女性の仕事復帰を支援する
「中小企業新戦力発掘プロジェクト」の委託事業実績

Case6

昨今の景気の回復にともない、特に中小企業の間で「人手不足」が進行している。
こうした問題に対応すべく、経済産業省・中小企業庁・全国中小企業団体中央会が実施していたプロジェクトの一つに「中小企業新戦力発掘プロジェクト」がある。


結婚・出産などでブランクがある女性の仕事復帰を支援し、中小企業が新たな戦力として活用できる環境整備を目的とされたこのプロジェクト。ヒューマンリソシアはこのプロジェクトを受託し、求職者と企業とのコーディネートに高い実績を上げていた。

多様な実習形態のインターンシップを通じて、
結婚・育児でブランクのある女性の仕事復帰を支援。

この「中小企業新戦力発掘プロジェクト」は、かつて就業経験があるものの、退職してブランクがあったり、仕事復帰を前にスキルに不安のある方々に向けて、中小企業でのインターンシップ(職場実習)を通して仕事復帰を支援しようというものだ。


対象者として主に想定しているのは、結婚・育児などでいったん退職し、再就職を希望される主婦層の方々。事業運営プロジェクト事務局で責任者を務めた佐々木大輔はこう語る。


 「お子様を持ちながらも、空いた時間で働きたいと潜在的に考えている方はたくさんいらっしゃいます。しかしながら、やはりフルに勤務するのは難しく、たとえば以前勤務していた企業での事務職の経験を活かして、一日に4~5時間、あるいは週に3~4日だけ働きたいと思っても、ふさわしい仕事はなかなか見つからないのが実情でした。


このプロジェクトは、そうした方々に就業の機会を提供するものです。また、しばらくブランクがあるので不安に思われている主婦の方にとっても、インターシップを通して実務の勘を取り戻せるというメリットもあります。」


インターンシップ終了後、そうした勤務形態のまま実際に雇用になったケースも多々あるとのことで、これまで就職が難しかった子育て主婦層の社会復帰を後押ししている。

事業に参加される中小企業には必ず足を運び、対面で情報収集。
求職者との適切なマッチングを図る。

ヒューマンリソシアはこのプロジェクトにおいて「インターンシップ参加者の募集」「受入先の中小企業の募集」を担い、参加者に対しては同社のキャリアカウンセラーが希望の仕事や働き方をヒアリングし、実習先企業をご紹介、さらにインターンシップ期間中のフォローアップまで行う万全のフォロー体制を用意した。


その際、ヒューマンリソシアが特に意識したのは「求職者と企業の適切なマッチング」だと佐々木は言う。


「このプロジェクトに関しては、多くの中小企業様から引き合いをいただいていますが、電話やメールだけで受け付けるのではなく、必ず弊社の担当者が直々にお邪魔して、なぜプロジェクトを活用されるのか、あるいはインターンシップでどんな仕事をやっていただくのか、対面で詳しくおうかがいするようにしています。


たとえば『営業事務』と一言でいっても、100社あれば100通りの仕事内容があります。職場環境も含めてそうした詳しい情報を収集し、求職者の方々が気になることをキャリアカウンセラーが事前にきちんとお伝えすることで、できるだけミスマッチが起こらないように努めています。


それが求職者の方々にとっても、企業様にとっても、お互いの利益につながることだと考えています。」

このプロジェクトは、人材不足に悩む企業にとって、
新たな戦力の活用をトライアルできる機会でもある。

さらに、このプロジェクトは人手不足に悩む中小企業にとっても大きなメリットがあるという。人材確保のために高齢者や外国人の活用なども検討されているが、現役世代に近く、かつて職務経験のある主婦層は 実務能力が高い方も多く、比較的即戦力としての活躍が期待できる人材だ。


一方、一日4~5時間、週3~4日といった時短勤務に対しては、まだまだ抵抗や躊躇のある中小企業が多いのも実情。 佐々木は「だからこそ、こういった事業を活用してほしい」と説く。


 「中小企業の経営者の方々とお話しすると、こうした人材を活用する価値は認めていただくものの、『本当に戦力になるのだろうか?』『こちらがきちんとマネジメントできるだろうか?』という疑問や不安の声もよくいただきます。


このプロジェクトは、コストをかけずにそうした人材の活用にトライアルできる機会であり、インターンシップを通して時短勤務の体系を確立できれば、より多様な人材を自社の戦力にできるはずです。」


女性の新しい働き方を社会に根づかせる契機としても、この中小企業新戦力発掘プロジェクトの果たす意義は大きい。



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